🟠人と人

いろいろ

佐世保コメダ。

雨がポツポツ。暑くもなく寒くもなく
気分良いです。

なんとなく、いい気分です。
たくさんの人が行き来するのは、
嫌じゃなくて、私にとっては、ほっとしたりします。

福岡の西新で育ちました。
中心部のすぐ目と鼻の先です。
賑やかな場所だったので、雑音には慣れてます。

すぐ近くが、デパートでしたから
おばあちゃんと岩田屋で、買い物👵
お豆腐、おきうと、牛肉は決まって200g。
ごぼうは、おじいの暇つぶしに
何本も購入します。
家で地道にささがきにします。
毎日決まった食事がえらく退屈でした。
向かい合わせで、
仕方なく食べていたのです。
多分おばあちゃんの作る食に興味はなくて
私はえらく痩せ気味な子供時代でした。

今は、昔食べていた物が、好きなんですね。
不思議です。

おばあちゃんとは小学生高学年まで
一緒でした。
その後、おばあちゃんは、
叔母の家で
暮らすようになり、私は、
広すぎる家に、残されました。

相手がいての自分ですから、タイミングは
良くも悪くも、あって当然で
自分の都合だけでは、おばあちゃんと
一緒に、居る事は、出来ないんだなと
学んだ時期でした。

おばあちゃんは、離れてしばらくしたら
わざわざ私に会いにきて、泣いてました。

叔母の環境がいい、一軒家でしあわせに
過ごすのを、子供ながら望んでいた気がします。
相手の事を理解し合えていたと思います。

おじいの介護はおばあちゃんがすべて
責任を持って、最期まで看取りました。

最期、おじいちゃんが、亡くなる前に
おばあちゃんに、
船が来たから
一緒に乗ろうって言っても
おばあちゃんは、嫌だって言ったらしい(笑)

お互いの為ですから☺️

私を育ててくれた、おばあちゃん👵です。
(亡くなる前に娘に会わせました)

100歳まで生きましたが、常に笑っていて
しっかり話していたと思います。

自分の都合だけでなくて、
相手あっての自分だから、
相手の動きとか、成長やら、
どうしてあげたら良いかなと、真実を
見抜く目を持つ事って大切だと思います。

それってみんなに備わっていて
何も特別な事でもないです。

自分だけで行動していたら
分からない事が多々あったけど、
主人という、訳の分からない人物が居て
(笑)
この出逢いこそがすべてのはじまり
だって思ったりしています。

一方通行の奇跡ではなくて、
両者の呼応があってこその奇跡。

人と人。

その時期が来なければ成立しない
人間関係もある気がする。

    PAGE TOP