🟠自分の意味

πウォーター

自分を知るって大事。

知り合いの住職の方が、

朝5時から、座禅しながら、

読経、行粥程度で

お茶を濁しての生活だけに、

摂心時になると

心が痛む時があるそうで…

これだけの長い僧侶でも、

そう感じるのかと

私も自然に涙が出てきました。

私は、200歳になっても、
こんな感じなんでしょうか(涙)

禅僧に取っては、12月1日から8日まで

年に一度の

臘八摂心は修行の根本だと、

今日、知りました。

満月🌕に、道元は、何を思ったのかな。

「春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえて すずしかりて」(道元)

自然のあるがままの姿をうたったものです。

自然のように、

物事も「あるがまま」を見よ、と伝えています。

そして受け入れる。

受け入れるには、

自分が変わるしかないですよね。

容易い事のようですが、難しいですね。

「あるがままに」が分らないという事は

大海の中にあって水がないのと同じ。

あるがままの貴方の姿を見て悟ること。

受け入れること。

自分だけが、良ければいい自分でもなくて、

今日が、ハッピーだったら良いとかでもなく、

あるがままの自分を知る。

その自分。

自分ですよ。の意味、私なりの解釈。

あるがまま、自らの仏性を知らなければ、

大海の中にも水をみることはできぬ。

道元が言いました。

今なら間に合うとか、

人に対して、問うのではなく、

私という人間を変えようとするのではなく、

自分を変えるしかないんだと

思っています。

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